金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」第5話 ネタバレと感想 〜信さんが重病に〜

テレビ朝日で放送されているドラマ「奪い愛、冬」のネタバレと感想です。

 

 

 

前回の話のレビューというか感想はこちら

www.yuruwacha.com

 

第5話概要

 

信さん(大谷亮平)は光(倉科カナ)が好きだと言う。それに発狂する蘭さん(水野美紀)と康太(三浦翔平)。そして、康太はモップを折って光と信のところに近づいていきます。信にものすごい勢いで迫ります。「勝手なこと言ってんじゃねぇ」と。

 

光は康太を止めようとするのですが、そんな光を康太は突き飛ばしてしまいます。そして、壁に頭をぶつけて光は倒れてしまいます。光は病院に、康太は警察にいきます。光のお見舞いに秀子(秋元才加)が行くのですが、康太を追い詰めないで欲しいと言います。

 

蘭さんは相変わらず信に執着しています。足をなめろだのという要求をしますし、子供を作ろうと必死。信はついに家を出て行きます。

 

警察から保釈された康太は光に会いに行きます。謝るのですが、ますます加速する康太の執着心。光を手錠でつないだり、無理やり婚姻届けを書かせたりします。あの優しい康太は何処へ。

 

そんな時に、光の母親(キムラ緑子)が営む定食屋さんに、不倫女だのとひどい張り紙がされます。これをやったのは蘭さん、秀子、康太の母(榊原郁恵)です。光はお母さんの元へ行って、店の掃除をします。掃除が終わると、お母さんが初めてお父さんとの話を光にします。

 

光は怒って、蘭さんの元に行きます。蘭さんとの直接対決。お母さんじゃなくて私に攻撃しろと。お母さんは関係ないと。

 

康太は一人で酒をあおっているのですが、その時に礼香(ダレノガレ明美)を呼びつけます。礼香にきつく当たる康太。そんな時に蘭さんが道を通りかかって、尾行します。蘭さんは何やら、悪い男性にお金を渡しています。そして、その人にキスされます。

 

康太は蘭さんがいなくなれば、光は喜ぶと思って蘭さんを階段から落とそうとしますが、失敗します。蘭さんは信を愛しているからお金を渡したし、キスしたと言っています。私も必死なの〜と言います。

 

信さんは光との思い出の場所にメッセージを残します。「目の前のことを全力でやる」と。そして、光も思い出の場所に来て、このメッセージを受け取ります。光をこのメッセージを受け取って、仕事に精を出します。信さんはというと、仕事をしている時に倒れてしまいます。

 

そしてコンペの結果が出ます。なんと光のデザインが採用されることになったのです。喜びを分かち合う社員の人達。喜んでいたのも束の間。そこに、蘭さんが現れます。羽根木建設(コンペのクライアント様)にクレームを入れると言い出します。光に仕事を辞めるか、信から手を引くかの二択を迫ります。

 

光は信さんを選ぶことにします。「もう自分にだけは嘘をつきたくない」と言います。そして、信さんに電話しますが信さんは電話に出ません。信さんとの思い出の場所に行けば会えると信じて、そこに走ります。信さんも思い出の場所に現れて二人は抱き合います。

 

ところが信さんの病気は重いらしく、あと2ヶ月生きられるかどうかという状態なのだそうです。

 

レビューというか感想

 

蘭さんの足は自作自演説が濃厚に

 

蘭さんの足なのですが、今回の話で自作自演説が濃厚になったように感じます。康太に階段から突き落とされそうになった時、足普通に動いていましたし。康太もそれに気付いたように思います。

 

おそらく、お金を渡してた悪そうな男の人が通り魔をやってくれた感じなのでしょう。もしそうなら、信さんを手に入れるためにそこまでするなんて恐すぎます。そして、あんな結婚生活を送らせるなんて、信さんもかわいそうだし。信さんのことなんてまるで考えていない。それでは、信さんも逃げてしまいますよ。

 

ただこの役を演じきっている水野美紀がすごいなとも思います。

 

 

康太が恐すぎる

 

康太がどんどんおかしくなってしまいます。もうなんか最初の頃の優しい康太は何処へって感じです。デスノートに出てきてもおかしくないような雰囲気すら醸し出ています。また、康太も光以外の女性を抱いたりしていますし。秀子とか。

 

秀子も光に「康太を追い詰めないで」的なことを言うのですが、いやいや追い詰めるようなこと、不安にさせることを言ったのはお前だから!と思ってしまいます。そして、あんな風に抱かれて幸せなのかなとも思ってしまいます。あれはあれでいいのかな。

 

最後の光が信さんの元へ行くところのシーンで、光に「好きなようにしていい」的なことを言った時は、おっ!優しい康太に戻った?と思ったのですが、違いました。「俺も好きなようにする」的なことを言った時は、また恐い顔になっていました。

 

この役の三浦翔平の怪演も素晴らしいなと思います。

 

 

光のお母さんが優しすぎる

 

光のお母さんが本当に優しい。このお母さんに育てられたから、光も明るく前向きな子に育ったのでしょう。光にかける言葉の1つ1つが素敵過ぎる。

 

 

信さんが重病というのは意外な展開

 

せっかく光とくっついた信さんなのですが、重い病にかかってしまいます。膵臓癌で、二ヶ月生きられるかどうかという状態なのです。これは意外な展開過ぎました。 

 

でもよく考えてみると、光のお父さんも早く亡くなっているそうなので、十分予想できましたね。信さんは死んで欲しくないなと思っています。仕事に対する姿勢とかもカッコいいですし。このドラマの中で一番芯が通っているように見えます。ただ不倫してることは事実なのですが。。

 

でもあんな状態だったらやはり光と信さんがくっつくのを応援したくなってしまいます。

 

 最後に

 

今回の話、なんか盛りだくさんでした。信さんの病気という意外な方向に進む物語の今後にこれからも注目していきたいです。

 

次回の話の感想はこちら

www.yuruwacha.com

コメント