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【クラブワールドカップ】鹿島アントラーズ対オークランドシティ 解説という名の個人的な感想 ※ネタバレあり

12月8日に鹿島アントラーズ(開催国日本王者)対オークランドシティ(オセアニア王者)の試合が開催されました。

 

私は小中高とサッカーをやっていて、今でもサッカーはするのも観るのも大好きです。普段はプレミアリーグなどを観戦していますが、「久々にアントラーズの試合も見たい」と思い観戦しました。その試合の解説というか個人的な感想をお伝えさせて頂ければと思います。

 

スタメン 

鹿島アントラーズ

     11.ファブリシオ   8.土居

 

10.柴崎                 25.遠藤

 

      40.小笠原     6.永木

 

16.山本                  22.西

      3.昌子    14.ファン・ソッコ

 

         21.曽ヶ端

 

 

オークランドシティ

 

 10.ドフリース  17.モレイラ   20.タデ

    

     14.ルイス      11.タバノ

          8.リエラ

 3.岩田              9.ホワイト

     5.ベルランガ  16.キム・デウク

 

         1.スビカライ

 

スタメンはこんな感じでした。個人的な注目は、ありきたりかもしれませんが、鹿島の柴崎選手です。金崎選手は左足首の捻挫があるため、ベンチスタートです。

 

前半

 

前半はお互い慎重に入って様子で、どちらも堅い守備ブロックを整えていました。ボールを支配していたのは鹿島です。ボランチの永木選手と小笠原選手がこぼれ球をよく拾っていました。また、ボールを取られた際のプレスが、この2選手を中心に鹿島は早かったです。そのため、ボールを支配できていたのでしょう。しかし、ボールを支配していてもなかなかチャンスは生まれませんでした。

 

パス回しのテンポが一定で、サイドチェンジのスピードも速くなく、あまり効果的な攻めができていたとは言い難いです。もう少し、ダイレクトのパスだったり、一発の速いロングパスでサイドチェンジができるといいなと感じていました。せっかくサイドバックも高い位置を取ることができていたので。あと効果的な縦パスも少なかった印象です。誰かドリブルで仕掛けることも必要だったようにも思います。オークランドシティの守備が良かったのもあるかもしれませんが、慎重にという意識が強すぎたように感じました。

 

反対にオークランドシティは、ボールはあまり支配できていませんでしたが、鹿島のプレスを個人の力や頑張りなどでかわした時には、チャンスになりそうな雰囲気がありました。3トップの「個」の力は少し怖かったです。ただ、全体的に引き気味でボールを奪っても、なかなか押し上げることができなかった印象です。

 

個人的に注目していた柴崎選手ですが、左サイドはやりにくそうな印象でした。ボールをあまり触ることができませんでしたし、ボールをもらってもミスが多かったように感じました。

 

前半のチャンスシーン

16分

ドフリース選手があげたクロスがファーサイドまで流れ、フリーでタデ選手のボレーシュート。鹿島のGK曽ヶ端選手がしっかりと押さえます。

 

24分

柴崎選手の右足のアウトサイドで逆サイドにクロス。これをオークランドシティの岩田選手が処理を誤り、遠藤選手がシュート。決定的でしたが、オークランドシティGKスビカライ選手がセーブします。スビカライ選手の飛び出しも良かったです。

 

42分

土居選手がセンターサークルとペナルティエリアの間くらいでボールを受け、ドリブルで持ち込んでミドルシュート。これもオークランドシティのGKスビカライ選手がしっかりキャッチします。

 

後半

 どちらも少しだけギアを上げ始めた感じで始まりました。オークランドシティは、5分に先制点をあげます。タデ選手のフリーキックから、キム・デウク選手がヘディングで合わせます。マークをしていたのは鹿島のファン・ソッコ選手なのですが、少しマークを外してしまいました。ファン・ソッコ選手これまで良かったので、悔やまれる失点かもしれません。しかし、これはタデ選手のボールスピードと精度、しっかり決めたキム・デウク選手を褒めるべきでしょう。また、その前のファールをもらったタデ選手の個人技も褒めるべきかもしれません。

 

すると、鹿島は選手交代に出ます。8分にはファブリシオ選手に替えて、赤崎選手を投入します。そして、16分には小笠原選手に替えて金崎選手を入れます。これによって、柴崎選手がボランチに、土居選手が左サイドに入ることになります。最初は「小笠原替えるの!?」と思ったのですが、結果的にこの采配はスバリ的中します。まず、柴崎選手をボランチに下げたことにより、ボールに触る機会が増えました。その結果、柴崎選手が生き返ったのです。ボールを受けては捌く、をテンポ良く行うのです。一発でサイドを変えるスピードの速いロングパスや、縦パスをビシッと通すことができ、次第にリズムが生まれます。金崎選手が入ったことで、前への推進力と戦線での運動量が増えたのも大きいかもしれません。また、オークランドシティに疲れが出始めてきて、スペースが生まれたのもあるでしょう。それでも、柴崎選手はボランチになってから別人になったかのような印象でした。

 

次第に鹿島ペースになっていき、後半23分に同点に追いつきます。永木選手がペナルティエリア付近でダイレクトで遠藤選手に縦パスを入れて走り出します。すると遠藤選手が絶妙なタイミングで、永木選手にパスを出します。ペナルティエリアを深くまでえぐった永木選手は赤崎選手にマイナスのパスを送ります。これを赤崎選手がしっかり決めます。この崩しは素晴らしかったです。永木選手は守備の印象が強かったのですが、飛び出してからの攻撃もいいのですね。しっかり決めた赤崎選手も素晴らしいです。赤崎選手はこの少し前にも、柴崎選手から縦パスを受けて、自分でドリブルでシュートまで行くという惜しいシーンもありました。

 

さらに後半25分には、金崎選手が赤崎選手とのコンビネーションから抜け出してサイドを駆け上がります。そして、ファーサイドにクロスをあげると永木選手がボレーシュートを放ちますが、枠を外れます。

 

そして、37分にはオークランドシティはドフリース選手に替えてレアラファ選手を投入します。この選手はスピードと個人技が持ち味の選手だそうです。38分には、アントラーズは遠藤選手に替えて、中村選手を投入します。この交代で、中村選手が左サイドに入り、土居選手が右に移ります。鹿島は交代のカードを使い果たし、オークランドシティは切り札を投入してきました。

 

すると、43分に鹿島が逆転に成功します。柴崎選手がセンターサークル付近でのワンツーから左サイドの山本選手に展開します。山本選手がディフェンスを振り切ってクロスをあげると、土居選手が折り返し、最後は金崎選手がしっかり決めます。さすがはエースといったところでしょうか。

 

そして試合はこのままタイムアップ。鹿島アントラーズオークランドシティを2-1で下しました。

 

得点シーン

後半5分

タデ選手のフリーキックにキム・デウク選手がヘディングで合わせる。

 

後半23分

永木選手が遠藤選手とのコンビネーションから抜け出し、マイナスのパス。最後は赤崎選手が決める。

 

後半43分

山本選手のクロスに土居選手がヘッドで折り返し、金崎選手が決める。

 

石井監督の采配が的中と柴崎選手はボランチの方がいい

鹿島の石井監督の采配は素晴らしかったです。キャプテンである小笠原選手を交代させるという判断はなかなか難しいと思います。小笠原選手が交代した後は、永木選手がキャプテンマークを巻いてました。加入1年目でキャプテンマークを巻けるのは信頼されている証ですね。人としても素晴らしいのでしょう。もしかしたら、小笠原選手と近いポジションにいたからなのかもしれませんが。

 

柴崎選手はボランチになってから活き活きプレーしていたように見えました。縦パスにしても、サイドチェンジにしてもボールのスピードと精度が素晴らしいです。スタメンでボランチじゃないのは守備に不安があるからなのでしょうか。金崎選手は最後のところしっかり決めるあたりがエースだなと感じました。

 

前半の試合の入り方は良くなかった鹿島。さらに後半は先制点も許して、「ヤバいんじゃない?」と思ったのですが、しっかり勝ち切ってしまうあたり流石だなと思った試合でした。

 

あと自分がボランチだったせいか、ボランチのことを語るのが多くなってしまった気がします。